夏の海水浴シーズンにもなりますと、各地の海の沖合や近くの岩場にて、海面の近くで顔や身体の一部にチョットした用具を付けて、海面をプカプカしながら海中の様子を観察したり眺めたり、或いは海中の生き物を採取したりしています。 此れを一般には海中ダイビングと言っております。
この時、海面から時折顔を出しての息継ぎをしながら、海中を潜ったり泳いだりしていますが、此の際に息つぎをするために身に着けているのが呼吸用具といわれるもので、此れをシュノーケル、或いはシュノーケリングと称しています。
シュノーケリングの場合は、子供や大人が海面近くで遊び半分で行っているものですが、此れが本格的になりますと背中に空気の詰まったボンベを背負って、適度な深さで而も長時間にわたって潜水するのが本格ダイビング、或いはスキューバダイビングといってます。
海水が澄んでいて綺麗なことろは、大抵の場合は美しいところであり、色んな種類の魚が群れを組んで泳いでいます。 此のような綺麗な海の中を観察しようとするのがダイビングであり、海と自身の体が一体となって、魚になった気分で喜びを味わい、楽しく遊ぶんがダイビングです。
そこに広がる新しく美しい海中の世界は、今まではテレビ等でしか見たことのない世界が、自身で全く未知な青い海の空間を体験できる感動があるのです。 我々が未知の世界の広い海に一歩足を踏み入れた途端に、海というのは脅威に満ちた驚きの世界を提供してくれますし感動を与えてくれるのです。
ダイビングは感動という夢の世界へ誘ってくれるし、導いてもくれるものです。